「見えないところを整えるとお金がやってくる」の第四弾。
今回のテーマは「時計」です。
「靴」の回で接客業の方は相手の靴と時計を見る、と書きましたが、
今回は「時計」について触れましょう。
まず、下記の項目で該当するものにチェックを入れてみましょう。
□ 腕時計を仕事用とプライベート用に使い分けている
□ オーバーホールという言葉の意味がわかる
□ 腕時計がクリーニングできることを知っている
□ ワイシャツ、ブラウスは腕時計の大きさと袖口の径を計算に入れて買う
□ 革ベルトの時計は、定期的にベルトの交換を検討する
□ 放置された電池切れの腕時計はもっていない
□ 時計ブランドの歴史を1社以上語ることができる
全部にチェックが入った人はお金に好かれやすい人です。
一個もチェックが入らなかった人は、
今から腕時計との付き合い方を考えましょう。
腕時計は実用性だけでなく、
ある一定のステータスを表現するものでもありました。
各腕時計ブランドは、それぞれに素晴らしい歴史と物語を持ち、
そのストーリー性も含めて愛用されるケースが少なくありません。
あの本の数センチの径の中には、
人間の智慧の結晶とロマンが詰まっている、
と言っても過言ではありません。
職人の想いが詰まった、メーカーの心意気を携えた
作品のような良品が、価格帯にかかわらず生まれるのも
時計の面白さです。
機能美と背景を持つ、手首に寄り添う宇宙
そんな見方をしても良いでしょう。
ある程度の収入に達すると良い時計を一つでも、
という方が多いのも頷けます。
しかし、目に見えない、腕時計とのお付き合いの仕方が
「お金」の明暗を分けることが多いものです。
良いビジネス、または良い縁で収入を得る時、
相手方は当然ながら、あなた自身についての値踏みをします。
その時に必ず身につけているものを観察して、
人は大きな判断を下していきます。
この時に大きな役割をするのが腕時計。
素晴らしく高価な時計を身につけるのがいいわけではありません。
トータルコーディネートとしてみた時に、
腕時計だけが妙に浮いてないか、
TPOに合っているかを相手は見ているのです。
安っぽい量産型のスーツにくたびれたワイシャツにネクタイなのに、
腕時計がロレックスの最新モデルだったら違和感を感じますよね。
反対に仕立ての良いスーツに、きれいに糊のきいたワイシャツに
張りのあるネクタイ姿に、どう見ても安い腕時計。
これも違和感しか相手に与えません。
そう時計が表すものは、
その人のトータルバランスなんですね。
上手な人は自分の愛用する時計の持つストーリーで、
ひとネタ相手に提供して場を盛り上げることもできます。
さりげなく自分を創るもの、要素を
時計のストーリーに乗せて語ることで、
時計は単なる時間を知るためのものではなくて、
あなたを語り、印象付ける応援者になるのです。
高価な時計がエグゼクティブに好まれるのは、品の良さ、
ブランド力だけでなく、
後ろに持っているストーリーに魅力があり、
それを自分の背景に重ねて最良の演出ができるからでしょう。
ここの部分がわからずに高価な時計を身につけていると、
底の浅い人間に見えてしまします。
また、お安い時計であっても、
素敵なストーリーと一緒であれば、持ち主の魅力を
倍増させてくれます。
時計はあなたが思う以上に「利益」を運んできてくれる
あなたのサポーターになれるのです。
今一度、あなたの手首にある小宇宙と対話してみませんか?
記事:飯窪直美(FP)
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