「見えないところを整えるとお金がやってくる」の第二弾。
今回のテーマは「靴」です。
昔から接客業の方は相手の方の靴と時計を見ると
言われています。
かつては、
良い時計と良い靴は経済的豊かさの象徴とされていますが、
今も、そう間違った見方ではありません。
ただ、靴の場合はもう少し見るところがあります。
ポイントは「手入れ」と「状態」。
昭和の初期の頃までは料亭、旅館などでは下足番と言って、
お客が脱いだ履物を出し入れする仕事がありました。
小林一三の
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番してしておかぬ。」
という名言で目にしたことのある方はいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
熟練の下足番の場合は、草履や靴の裏の状況で、
お客の体調や大病の予兆もわかったと言います。
履物にはその人の生活様式がそのまま表れてくる、
ということなのです。
靴の踵や靴裏の減り方がバランスが良い、傷や色むらがない、
体がきちんと支えられている、
丁寧に磨かれている靴を履いている方は、
お金に好かれる人が多いです。
きちんと手入れしているか、
きちんとした歩き方をし、
座り方、
立ち方、
すべての所作が整っているかを靴は語っているのです。
靴を綺麗な状態で履き続けるコツをいくつかご紹介します。
1、同じ靴を続けて使用しない(休ませる)
2、帰宅したら、ブラシをかけて簡単に誇りと汚れを落とす
3、シューキーパーで型崩れを防ぐ
4、シューキーパーを入れる際に靴の裏側の減りをチェックする
5、中敷は常に綺麗な状態となるように適宜交換する
これだけでも、時々、磨くだけで綺麗に長く履くことができます。
革靴は肌と同じく、乾燥しすぎは大敵です。
クリームで時々栄養を与えてあげましょう。
この辺りは街の靴磨き職人さんに磨いてもらいながら聞いてみると
新しい発見もあって良いでしょう。
どんなにおしゃれな靴でも、傷があったり、ツヤがなかったり、
ハゲてるところがあっては、
その方の人間性に疑問を持ってしまいます。
女性はヒールの後ろ側、要注意ですよ。
ヒール部分に傷があるのは足のお行儀が悪い証拠ですから。
スニーカーなどの場合は、汚れをブラシで落とす他、
定期的に陰干しすると良いですね。
ここまでの手入れをするとなると、靴もそれなりに良いものが
欲しくなってくると思います。
そして、歩き方だって背筋が伸びてシャキッと、颯爽と格好良く
なりそうですね!
良い靴は素敵な場所に連れてってくれます。
良い靴は良い出会いを運んできてくれます。
靴とよいお付き合いをしていると健康がやってきます。
少しこだわりを持って、靴を履くのもステキですよね。
<関連する記事>
見えないところを整えるとお金がやってくる「指先」編
http://money-kai.com/yubisaki/
記事:飯窪直美(FP)
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